香港航空 旅を支援する「トラベルパス」を試験的に導入（2021年3月31日）

こんにちは

香港航空は、安全な国境の再開及び海外旅行に向けて、デジタルヘルスパスポートを試験的に導入します。

国際航空運送協会（IATA）が開発した「Travel Pass」（以下トラベルパス）は、旅行者が目的地のCOVID-19入国要件や出発地の認定試験センターに簡単にアクセスできます。また、このアプリでは、COVID-19の検査結果を、アプリで作成したデジタル版のパスポートにリンクさせることができます。

このトライアルでは、香港航空はIATAと緊密に連携して、トラベルパスのキーとなるモジュールであるラボのアプリをテストします。決められた路線の乗客は、まずアプリをダウンロードしてデジタルプロフィールを作成した後、テストに参加する医療サービス期間を選びます。

登録された検査機関は、安全で暗号化されたチャネルでお客様の身元を確認し、COVID-19検査の結果、またはワクチン接種の照明をお客様の携帯端末に直接送信します。その後、IATAのCOVID-19健康要件のグローバルレジストリ（世界の大半の航空会社や空港で使用されているシステム）と照合され、規制要件が尊守されていることが確認された上でお客様に「渡航OK」の通知が送られます。

IATAトラベルパスイニシアティブ
正確な健康情報に対する現在の課題と解決策

　IATAトラベルパスを試す航空会社

国際航空を安全に再開することは、IATAの最重要課題です。香港航空と提携してこのアプリを試用し、この技術が安全かつ便利で効率的にお客様に旅行の健康管理に役立つことを実証できることを誇りに思います。

また、香港の空港管理局と政府の最高情報責任者は、今回の試験のオブザーバーとして参加しています。

これにより、旅行者と航空会社の双方が、将来の旅行のために検証可能な健康証明書を管理できるようになります。    

それでは